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渡船の使用方法

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はじめに

 渡船って、敷居が高いと思われがち(実際高い)で、私も初心者の頃は縁がありませんでした。しかし、渡船を使うほうが早く確実に釣果、技術が上がるので、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。

この記事では、そんな皆さんに少しでも渡船の敷居が下がればと思い執筆します。

渡船前の準備ついて

①大物道具に記名(ほかの人と簡単に区別できるように)

 渡船では、みんなの荷物を一か所にまとめることが多く、わからなくなるので記名必須です。船に直接置く大物道具(ロッドケース、バッカン、磯バッグ、クーラーボックス等)は最低限記名しましょう。

記名の方法は、マジックで直接名前を書く人、名前のシール貼る人、タグをつける人・・・様々です。

②ライフジャケットの購入

 渡船利用時、ライフジャケットの着用は法律で定められています。(桜マークは不要。)
(2025年11月現在)

※渡船を利用しなくてもライフジャケットは使用するように心がけましょう。

ライフジャケットの選び方はこちらの記事を確認ください。

渡船の予約について

渡船屋さん探し(連絡先探し)

 web検索、釣り雑誌、もしくは近くの釣具店に渡船屋さんの連絡先があることがあります。探してみましょう。

予約の取り方

 渡船の利用には、基本的に電話予約が必要です。

電話予約は、釣りの予定が決まったら早めにすると良いでしょう。

初めての渡船屋さんの場合は、素直に”初めての利用です。”と伝えましょう。後の流れがスムーズです。

電話で確認することは以下の通り。

①駐車場

②集合場所

③出船時刻、帰船時刻(迎えが来る時刻)

④希望する磯  
磯がわからない場合は、”フカセ釣りで〇〇を釣りたいのですが磯がわからないので場所はお任せしたいです。”と言いましょう。その他、波止希望とか、深いところとか希望があれば付け加えましょう。

⑤料金、料金を払うタイミング
基本現金です。距離によりますが近くの沖堤防1500円〜離島10000円程度です。
料金を払うタイミングも確認しておくと安心です。不安な人は聞いておきましょう。

⑥出船日より前に再度連絡する必要があるか。必要ならいつ連絡すればいいか
天候が悪いと、船が出船しないことがあります。事前に出船するかを電話で確認することは超重要です。※たいてい連絡することになります。

⑦連絡が付きやすい時間帯があるか
渡船屋さんは、船の操舵などで連絡がつきにくい時間帯があります。聞いておくと後の連絡時に安心です。個人的には、9時前後、19時前後が連絡つきやすい印象です。

⑧その他、注意することがあるか

⑩※時々する質問を以下に

サメが出る海域か(ストリンガー使う人)

集魚材の使用制限があるか

一人利用での出船があるか

当日の流れ

渡船屋さんによって違います。参考程度にどうぞ。

出船~釣り開始まで

30分前には荷物をもって集合場所へ着いておきましょう。

船長が来るので、一緒に船に乗りこみます。

船に乗り込んだら、船首に荷物を置きます。

みんなの荷物が置き終わったら、船が出発します。

船の出発後は、船長の近く(船内)にいると安心です。

(何か指示が出る場合もあったり耳寄りな雑談が始まったりします。)

名前を呼ばれたら船首に向かい、荷物をもって降りる準備をします。

船が磯についた後、”どうぞ~”と船長にいわれるので磯に移りましょう。

その後は念願の磯釣りです!楽しんでね。

釣り終了~帰港~解散

船が迎えに来る1時間前には納竿し、片づけを開始しましょう。

そして、船が迎えに来る30分前には片づけを完了しましょう。

船が迎えに来ます。

船が磯に着いて安定したのを確認してから船に乗りましょう。

船が港に着くと、みんなで荷下ろし(釣り道具)が始まります。

バケツリレー方式など協力して、荷物を下ろしましょう。

荷物が下りたら、自分たちも陸に上がります。

後払いであれば事務所へ行きお金を払いましょう。

では解散です! 安全におうちに帰りましょう。

まとめ(筆者の経験)

 渡船利用の準備から、電話予約の内容、当日の流れを執筆しました。

私は通い慣れた渡船屋さんでも、毎回おすすめの磯を聞きます(笑) 潮汐や、最近好調など、とても勉強になります!

渡船屋さんによって、電話から実釣、帰宅までの流れが全然違うので、気になる点は電話で確認しておくと安心です。筆者も初めての渡船屋さんは不安でいっぱいです。

渡船を利用すると、土日ならだいたい常連さんがいるものです。渡船屋さんに着いて慣れてそうな人がいたら、渡船屋さん初めてなんですけど、と不安なことを聞いてみると力になってくれるでしょう。

※常連さんは、ぜひ慣れてない人の力になってあげてくださいね。渡船屋さんの利用の仕方全般とか、地域の釣り方とか。自分がお勧めした釣り方で釣ってもらえると嬉しいものですよ!

 初めての渡船屋さんを利用するときは、空気を読みましょう、という部分があるのが正直なところです。上礁する際に自分たちで荷物の受け渡しを手伝うのか、自分で荷物持っていくのか、それとも荷物渡す専門の人がいるのか…等、 他のお客さんの動きをよく見て自分も動きましょう。

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