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フカセ釣りの道具軽量化について(筆者の癖)

フカセ釣り道具の軽量化

 筆者の癖(へき)欄、意外と読んでもらっているのですが、前回はお恥ずかしい検討中テーマだったので、もう少しまともな癖を公開していきたいと思います。 今回は、フカセ釣りの道具の軽量化についてです。中級者以上の方が読むものとして、軽量化ができる条件の詳細までは執筆しない予定です。状況に応じて道具は増減してくださいね。

なぜ軽量化が必要なのか

 軽量化したい理由は二つ。足場が狭い磯に行きたいから。地磯で荷物を軽くして楽をしたいから。
 これらが大きな理由です。人が行きにくい場所は魚がたまっていそうですよね。・・・実際釣れるからやめられない(苦笑)
 実際に狭い磯へ行った時の記事・動画はこちら

持って行くもの・持って行かない物リスト

 まず、筆者の軽量化検討結果、持っていくもの、持っていかないものリストを下記に貼り付けます。そして必要そうなところだけコメントをしていきたいと思います。

コマセバッカン周り

・撒き餌は作っていく 
コマセミキサーを持っていかないようにするためです。&撒き餌を作る広さがない磯を想定しています。よほどの狭所でない限り40cmでも36cmバッカンどちらでも可。

・魚を締めるにはハサミでエラを切る
 狭い場所でナイフを魚に突き立てることは難しいです。 バッカンの上で魚を〆ることになりますが、バッカンの上に魚を置いてナイフを立てることはかなり難しかったです。力が入りません。また、大型はそもそもバッカン内に収まらないのでもっと厳しいです。
 ハサミなら、片手でストリンガー(魚付き)持って、魚のエラを切って締めることができます。 ハサミでエラを切る方法は、普通に血が抜けて美味しく食べることができます。手返しもよく、筆者は基本的にこの方法で魚を絞めるようになりました。

・個別でおすすめの道具はマルキューのバッカンです。 バッカンに竿が立てられるので片手が浮きます。これがあると他の動作がだいぶん楽になります。製品レビューはあとで作成予定です。

ライフジャケット周り

・魚のキープはストリンガーで
スカリはかさばりがち、大物が釣れた時に入らない、最後に魚を絞めるのが難しいという問題を抱えます。筆者はストリンガーを2セット持っていきます。 ストリンガーは、ライフジャケットに入れています。
 ストリンガーは、後から1匹づつ海へ送り込めるタイプがおすすめです(釣行動画参照)。ストリンガーを、地面に置く場所がないためです。筆者はストリンガーを自作しています。

・棒ウキを持って行くことは厳しいです。置くところがコマセバッカンの上しか無いからです。遠矢ウキなどの大型の棒ウキは持っていけないか、渡礁前から仕掛けを組んで持っていくイメージです。

その他

・クーラーボックス・ロッドケースは当然持っていきません。キーパーバッカンも不要です。上記の道具は車で待機します。竿や魚をしまうときに出番があるだけです。

まとめ

 ロケットの持ち物を少なくする工夫を公開しました。
とりあえずざっと書いてみましたが、意外と文章が短かったですね。よかったよかった。
持ち物を減らすうえで工夫するべきは、釣った魚をどうやって処理するか。ここが一番困りがちです。筆者はストリンガーとハサミを使用することで持ち物を減らしつつ魚を〆ることに成功しています。 皆さんの持ち物軽量化に少しでも寄与できたら幸いです。

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