まとまった時間が取れたので渡船で釣りに行ってきました。
行きたい釣り場はあったのですが、釣り場はとりあえず船長に相談。
相談してみると、大人気の”イノコ”が空いていることが判明。
人気すぎて、釣れない冬季しか行けたことがない。・・・本当に釣れるのだろうか?
まぁ、行ってみよう。一枚釣れればいいなぁ。
そんじゃ釣り開始!
~~~~~~釣りの状況まとめ~~~~~
日付:2025年 4月中旬
場所:下津井沖 イノコ
潮汐:小潮 満潮時~干潮の下げ始め
釣り時間:7時間
天気:曇り時々晴れ
風:東風7m
釣果:黒鯛50cm弱~5枚,真鯛50cm弱~5枚
撒き餌:冷凍オキアミ3kg ×2
集魚剤:チヌパワー麦スペシャル
,生さなぎ黒鯛(福袋産)
撒き餌配合は、オキアミ3kgに集魚剤一袋を2つ作成。
サシエ:冷凍オキアミからとったもの
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
現場はこんな感じです。典型的な独立礁です。

~~前半戦~~
とりあえず引かれ潮つろう!(思考停止)
~10m先のシモリをこするように仕掛けを流す。
しばらくすると。。。HIT!
上がってきたのはクロダイ。しかも小さい。20センチちょっとくらい。
小さいけどクロダイさんが大量出血していたのでお持ち帰りすることに。
さらにHITが2回続く。
釣れるのは2枚ともクロダイ。真鯛は出てこない。今日はダメなのか…?
状況はこんな感じ。

そして、本流の流速が遅くなったので釣り座変更。
本流(当たり潮)を釣ってみる。
現場の状況はこんな感じ。

昨シーズンは、当たり潮から大型の魚が出ていたので、ワクワクしながら釣る。
・・・なんもつれん!!!!!!
そのまま本流を流しても…
・・・なんもつれん!!!!!!
・・・諦め。本流チャレンジ終了。
元の釣り座に戻る。
二つの潮の間に、引かれ潮が発生中。
そこを攻めてみると…HIT!
なんだなんだ?よく引くぞ?
上がってきたのは待望の真鯛。
ふいいいいうれしいいいいいいいいいい
ついでに黒鯛も1枚釣りました。
状況はこんな感じ。

そんなこんなで、撒き餌の1個め(オキアミ3㎏+麦スペシャル)終了。
小休止のあと、
撒き餌の2個め(オキアミ3kg+生さなぎ黒鯛)を作成。
~~後半戦開始~~
ヒロキューさんの生さなぎ黒鯛初の使用!
わくわく。
そして釣り座はさらに1つ前の石に移動。
釣り再開とともに
沖から航海波が。まぁ耐えられそう。
1本目の航海波は余裕。そして2本目もOK。
・・・!1本目と2本目の波が重なって大波になった!
バッカンと僕に襲い掛かる。ざっぱあああああん
まぁ、撒き餌作り直したばっかりだし、流されないでしょ!ハハハ
But
・・・バッカン流された!待ってえええええ
浮いてきた柄杓ホルダーは即回収。
バッカンは沈んでいった。。。と思ったら磯の溝にはまってる!
入水すれば手が届きそうだ!
・・・無事回収。出来立ての撒き餌はびしゃびしゃに。
今日の釣りはもう終わりか…
一応、海中に沈んだ撒き餌を投げてみる。
・・・!撒き餌飛ぶじゃん!!!
神は言っている…まだ釣りをやめる定めではないと
そんなこんなでクロダイ1枚追加。
ここから、本流と、引かれ潮の間で潜り潮発生。
おっ、いいね。とりあえず仕掛けに沈んで行ってもらいましょう。
リールのベールを開けて、まったり流す構え。
…するとすぐに、糸がめっちゃ出ていくやんけ!!魚だ!
即合わせ。
乗った!
上がってきたのは真鯛。やりました!
そのまま潜り潮を攻め続けると…連発。
結果、この潜り潮で真鯛4枚と黒鯛5枚目を釣り上げました。
状況はこんな感じ。

本日合計、真鯛5枚、黒鯛5枚。
うひょおおおおお楽しいいいいい
いろいろありましたが、楽しい一日でした。
沢山釣ったお魚は、近所の人と友達にあげました。喜んでくれてよかった!
今日の動画は、編集後また上げる予定です。
藻抜きと、ウキが見えないときのあたりが良く撮れていたので別途解説動画にしたいと思っています。 大事なテクニックの一つなので初心者さんが参考になると嬉しいなぁ。
(いつ解説動画作るかわかりませんが苦笑)
みてみて~!60センチクーラーがお魚でいっぱいになりました!

==今シーズン成績==
釣行回数2回
坊主回数:0回
真鯛:5枚
黒鯛:6枚
合計釣り時間:10時間
==========
ここまで見てくださってありがとうございます。
本日の仕掛けを解説します。

朝方は、日光が弱くウキが良く見えなかったため見やすい棒ウキを選択しています。
1号使っていますが、水深が5m程度なので風があることを考慮しても3Bor5Bで十分です。いい長さの棒ウキがなくて1号使ってます。(もっとウキを買うお金があれば…)
こんな雑な仕掛けでもつれます。(n回目)
その次に棒ウキを円錐ウキに変更しました。
棒ウキを円錐ウキに変更した理由は、棒ウキの傾く方向を観察すると、仕掛けが風によって潮流と逆方向に動き始めたことが分かったからです。
円錐ウキに変えると、ウキの流れる向きが反対になりました。ウキ変更は良い判断だったと思います。強風時での棒ウキ使用は注意しましょうね。

ウキ変更がなければ、黒鯛1枚と真鯛1枚は釣れていなかったはずです。
(下手すれば、潜り潮に乗れず連発もなかったかも。)
その後、潜り潮で連発するようになったので仕掛けはそのままです。
この解説で何か参考になることがあればがあればうれしいです。
長文になりました。改めてここまで読んでいただきありがとうございます。