ウキフカセ釣りにおいて最も花形になる道具の一つ、磯竿。筆者が大手メーカーの中から比較・選定しておススメをピックアップしました!
目次
磯竿購入で知っておくべき基礎知識
磯竿選びの超概略を下記に記載しています。
より詳しい選び方はこちらの記事に記載しています。初心者さんは是非一読ください。
・・・経験者の方、まさか、デザインだけで選んでないですよね?(筆者2敗)
号数と長さの選定について
基本は、1.5号ー530が標準的です。
クロダイしか釣れない場所であれば、0.6号程度でもOK。
60センチ以上の大物が出る可能性がある場所は2号程度を選ぶと比較的楽に魚が獲れます。
中級者以上なら塗装はかなり重要
塗装があると、道糸が竿にくっつかなくなります。道糸がくっつかなくなると、道糸のコントロールが容易になりますので、中級者以上の方は絶対に欲しい機能です。竿なんてなんでもいいやろ~と思ってエントリークラスを使用している方は、塗装の良い釣竿をぜひ一度使ってみてほしいです。
中古品購入は不安が残る
中古品は、穂先が修理されている可能性があり、しかもそれを見抜くことは難しいです。
※竿は高価格帯ほどしっかり設計されているので、穂先が修理されていると竿のバランスが明らかに悪くなり性能が低下します。
また、磯竿は中古品でも価格が高いので、筆者は新品の購入を推奨します。
予算別で徹底比較! おすすめの釣り竿18選
予算別で選ぶ磯竿:ハイエンドクラス
ダイワ メガディス AGS
筆者の評価
機能性:
コスパ:
万人受けする高コスパモデル
この竿の良さは、なんといっても竿の溜めがきくこと。魚の大きさ・引きに応じて先調子~胴調子まで変化してくれるとても優秀な竿です。また、従来の竿よりも溜めの限界が向上しているので、いつもと同じように竿を扱っていても余裕があるだけでなく、一回り大きな魚を釣ることができるモデルです。重量も軽めで、扱いやすい。まさに万人受けできる優等生タイプといったところです。(筆者の詳細レビューは別記事で作成予定です。)
ダイワ 剛弓 フカセマダイ
筆者の評価
機能性:
コスパ:
筆者が現在メインで使用している磯竿です。
レコードクラスの真鯛をとるための2号530専用の竿ではありますが、30~40センチクラスのクロダイをかけても十分竿が曲がり楽しめます。大物ががかかった時はしっかりと胴から粘ってくれるので、竿が伸される可能性はだいぶん低くなっています。この竿があれば大物との一期一会のチャンスをものにできる竿(筆者1敗)です。大物に糸を切られて後悔したことのあるあなたにお勧めです。(詳細レビューは別途作成する予定です)
ダイワ 銀狼唯牙 AGS
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ダイワの銀狼シリーズの中でも、銀狼唯牙 AGSは胴調子に仕上がっている竿です。銀狼唯牙 AGSの競技SMT版は先調子気味に仕上がっているので間違わないように注意してくださいね。クロダイ向けな竿だけあって、細身で軽量に仕上がっています。クロダイをメインにする人にお勧めです。
シマノ ベイシス
筆者の評価
機能性:
コスパ:
癖のない設計が特徴。また、最高クラスの軽さを誇るため(驚きの軽さです)、腕力の弱い女性、軽さこそ正義な方に特にお勧めできます。どんな釣り人にも扱いやすい、ハイエンドクラスのスタンダードモデルといってよいでしょう。
シマノ 極翔
筆者の評価
機能性:
コスパ:
現代流行になりつつある胴調子ですが、この竿は胴調子の代表格です。圧倒的な胴調子であり、圧倒的に曲がります。当然パワーも強く、1.5号もあれば50センチ前後の青物なんかはサクッと獲れちゃいます。(筆者が使っていたのは現行より一つ前の極翔です)竿を思いっきり曲げたいあなたにお勧めです。
シマノ 鱗海(りんかい) スペシャル
筆者の評価
機能性:
コスパ:
鱗海シリーズのハイエンドクラス。 鱗海シリーズの特徴である細身・軽量をそのまま進化させた感じ。穂先の柔軟性が高い特徴があり、テクニカルに魚をとりたい人向け。
シマノ プロテック
筆者の評価
機能性:
コスパ:
現代流行になりつつある胴調子の竿ですが、軽量の設計だと胴から曲るために竿の操作性が低くなりがちです。この竿は、先進技術を導入することで胴調子ですが操作性が良く仕上がっています。胴調子で操作性が良い竿を探しているあなたにお勧めです。
予算別で選ぶ磯竿:ミドルクラス
ダイワ 大島 フレイムホーク
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ハイエンドクラスといってもいいスペックの良さ。ハイエンドクラスへ挑戦するのはちょっと…というあなたにお勧め。デザインもかっこいいね。
ダイワ 波濤
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ダイワのフカセ釣り竿の標準的なモデルです。いろいろな魚種を釣りたいあなたにおすすめ。
ダイワ 銀狼
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ダイワのクロダイブランド、”銀狼”の入門磯竿です。クロダイ釣りをこれから始めたい人にお勧め。40センチ台の真鯛までですがとった実績あります。
シマノ ラフィーネ
筆者の評価
機能性:
コスパ:
スパイラルX、ハイパーノンコンタクト、タフテック∞という基本的で重要な技術が盛り込まれているコスパの良い竿です。この竿はフカセ釣りに必要十分な竿ですね。
シマノ ラディックス
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ミドルクラスのなかでも安価ですが、ラインのべたつき防止塗装がないので、ラインメンディングが少々使いにくい可能性があります。まずはこの竿で練習して、ラインメンディングを意識するようになったらより上位の竿に移っていくとよいでしょう。
予算別で選ぶ磯竿:エントリークラス
ダイワ 飛竜 クロダイ
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ダイワのクロダイ入門竿です。コスパに優れています。クロダイだけでなく、筆者はこの竿で50センチクラスの青物もとった実績あります(旧モデル)
ダイワ リバティクラブ 磯風
筆者の評価
機能性:
コスパ:
ダイワのエントリークラス磯竿で最安値です。限られた予算で中途半端な釣り竿を購入するくらいなら、この竿を買ってバッカンや柄杓に予算を振ると快適にフカセ釣りを始められるのでお勧めです。1.5号-530を買うとオールウランドに使えますよ。
シマノ アドバンス イソ
筆者の評価
機能性:
コスパ:
エントリークラスのロッドですが、一つ上位機種のラディックスと謙遜ない技術が使用されています。これからフカセ釣りを始めてみたい方にお勧めです。この竿で気軽にフカセ釣りを始めてみましょう。
シマノ ホリデー イソ
筆者の評価
機能性:
コスパ:
シマノのエントリークラス磯竿で最安値です。限られた予算で中途半端な釣り竿を購入するくらいなら、この竿を買ってバッカンや柄杓に予算を振ると快適にフカセ釣りを始められるのでお勧めです。1.5号-530を買うとオールラウンドに使えますよ。